蓮池に行ったら甲羅干しする亀に出会った

今週は、蓮池の蓮を撮りたくて2回ほど足を運んだ。

お目当ての蓮はなかなかパーっとは咲いてくれず、見頃は来週あたりになりそうだ。けれど、花を待つ私の前に、ある愛らしい先客が現れた。

亀の「甲羅干し」だ。

よく耳にする言葉ではあったけれど、実際に目の前で、しかもつがいで甲羅干しをする姿を目にしたとき、私はそこに不思議なスピリチュアルな空気を感じずにはいられなかった。

気になって調べてみると、ネットの海が「亀がつがいで目の前に現れるのは縁起が良い」「人間関係や環境に大きな変化が起こる前兆」だと教えてくれた。

実は、私の先祖には苗字に「亀」がつく、少し珍しい御先祖様がいる。調べてみたら、なんと全国に30人ほどしかいないらしい。おそらく、その苗字を持つ方は全員どこかで血が繋がっているのだろう。 そんなルーツがあるからか、最近どうもやたらと亀の存在が気になっていた。

それにしても、亀が50年もの長い歳月を生きられるのは、やはりこの「甲羅干し」のおかげなのだろうか。

生きるために必要な栄養(ビタミンD)を得るために、誰に教えられるわけでもなく、朝からじっと太陽の光を浴びる亀。 一方で、スマホに脳を乗っ取られ、夜中になっても布団の中で目をギンギンにさせている私たち人間。

ふと、どっちがシンプルで、どっちが幸せな暮らしなのだろう、と考えてしまう。

「もっとシンプルに、自然のめぐりに身をまかせて生きてもいいんだよ」

ファインダー越しに出会った亀の姿が、そんな大切なことを静かに教えてくれているような気がした。

来週は、いよいよ蓮が咲くだろうか。 またカメラを持って、あの池へ出かけようと思う。

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