小さいころ梨を食べたときにりんごに良く似ているのに、ちょっと違います。そのみずみずしさに感動しました。味もやさしくしゃりしゃりの歯ざわり。おばあちゃんがむいてくれた梨は今でもその時の情景が思い浮かぶほど記憶に深く刻まれています。

稲城市は都心から２５ｋｍの位置にあります。多摩丘陵の北東部に位置していますので自然が豊かです。現在は住宅地が多いですが農業も盛んな土地でした。よみうりランドに遊びに来たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

東京で梨を作っているんです！

コンクリートジャングルだと思っていた東京ですが、京王線で新宿から八王子方面に行くにつれ自然がたくさんあることに気が付きました。多摩川といえばタマチャンというアザラシが現れたことで有名です。その多摩川に沿う稲城市で梨やぶどうが夏から秋にかけて収穫できるのです。しかも数が少ないため市場には出回らない希少な価値のある梨やぶどう。収穫期になるとたくさんの梨をもとめるお客さんが近隣からやってきます。

稲城は東京から一番近い里山の自然が残っています

稲城市にはめぐみの里山という東京から一番近い里山があり、いろいろな活動をされています。私も何度か遊びにいきましたが、里山の上のほうからは都市が見渡せてほんとうに気持ちが良いです。芋ほりや麦茶つくりなど様々な体験をさせていただきました。

http://www.inagi-greenwork.com/←いなぎ里山グリーンワークさんのHPです。

道の途中ではたぬきを見かけたこともあります。東京にもたぬきが暮らせるんです。みんなの手で里山を守る。そういう活動をされている方たちの豊かな生活に憧れます。

稲城にすてきな街が作られていました

先日梨を買おうと車を走らせているとまるで天空の城のような風景に出会いました。住宅として開発されているようです。日本とは思えない風景に思わずシャッターを切ってしまいました。

ヨーロッパのような風景です。最近ここら辺は自転車がとても多く坂道も多いのでヨーロッパにいるような気持ちになります。自転車で颯爽と駆け抜ける気持ちよさそうです。ここに暮らしたら気持ちよさそうだな～と思いました。

梨が売り切れていることもあります

梨は生産量が希少であるため売り切れていることもございます。日曜日の午後に行ったら直売所は空いていないということもございます。残念ですがあきらめて帰ったこともあります。午前中のほうがお求めやすいのかもしれませんがこればかりはタイミングなのでしょうか。確認してから行くことをおすすめいたします。

生産組合公式サイトです。

梨の効用

梨は９０％が水分です。解熱作用に優れています。熱っぽくて食欲がないときなど梨をかじって水分補給すると良いです。夏バテ、秋バテのときにも梨ならお口にできそうです。

稲城の梨は本当にみずみずしくて香りも良いので一度食べてみてください。ほっぺたが落ちちゃいますよ。最近は自転車に乗っている方も多く見かけます。自転車で稲城に遊びに来てみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。他にも食に関する記事がありますのでよろしければ読んでみてください。