カレーライスは日本の家庭料理でよく作ってたべます。各家庭によって辛さや具材、隠し味に至るまでバリエーションは様々です。夕方ただよってくるカレーの匂いは子供の頃を思い出します。また海軍カレーなども有名です。海上自衛隊では金曜日のメニューがカレーになっているそうです。栄養豊富で大量調理ができて美味な「カレー」を作ってみました。
「艦めし」というサイトで艦艇や部隊のレシピが満載のサイトを見つけました。カレーレシピも33種類ずらりと載っています。どれも本当に美味しそうです。
カレーライスを普通に作る
様々なスパイスや調理キットがスパーのカレーコーナーに並び、缶詰でもエスニックなカレーがすぐに手に入る近頃。ネットを調べると様々な隠し味など情報に溢れています。そこであえて「基本のカレーライス」を作ってみようと思います。
いつもはトマトソースやツナ、シチューの素などをいれて作っています。普通のカレーってどんな味だったかな。って思いました。普通ってなに?と思いますが、あえて箱の裏面に書いてある作り方通りに作ってみたいと思います。
材料はこれだけです。「こくまろカレー」の甘口にしてみました。いろいろなメーカーのカレールーを2種類混ぜたりしたこともあります。足りないときはレトルトカレーも混ぜたり、いつもはかなり自由に作っています。
立川談志師匠のお弟子さんによる「談志カレー」の話などTVで見ていて面白いです。談志師匠はケーキとか冷蔵庫に残っているものをなんでもいれちゃうと聞いて驚くと同時にカレーの包容力につい感心してしまいました。何が入っているのかわからないカレーライスを食べさせられるお弟子さんもどきどきしそうですが。
基本のカレーライスの作り方
カレーライスの材料を切ります
材料を切ります。にんじんは皮を良く洗い皮付きのまま一口大の乱切りにします。ジャガイモは洗って皮をむいて一口大に切るのですが今回は男爵イモです。タマネギも皮をむいてざくざく切ります。
お肉です。今回は豚バラ肉を使います。一口大に切ります。これがなかなか美味しいんです。みなさんは牛肉を使うことが多いのでしょうか。鶏肉も美味しいのですが、豚バラ肉にはビタミンB1が含まれていて疲労回復に効果がありますのでぜひお試しください。
カレーライスの材料を炒めます
お鍋に油を入れて温め、さきほど切った野菜を炒めます。鍋が焦げ付かないように少し水分を入れてあげると良いでしょう。お肉も入れてタマネギが半透明になったら1000mlの水を入れて15分間ぐつぐつ煮ます。
カレーライスの隠し味今回は「にんにく」と「しょうが」の2つ
こちらのコンビは本当に最高のコンビです。カレーライス以外にも野菜炒めにも餃子にもなんにでも大活躍のこちらのふたつ。私は少々お値段がしますが「青森産」のにんにくが好きです。すりおろして入れます。
ルーをいれる直前にすりおろしてひとかけずついれました。愛用しているのはこちら。なぜかふたつあります。しかし外国の方はなにを使ってすりおろすのでしょう。ずっと使っていてもこわれないすりおろし器です。
15分煮たら火を止めてルーを入れます。溶かして出来上がりです。出来立てのシャバシャバカレーも美味しいですが、とろみのあるカレーにしたい方は水を850mlに減らしてみてください。
カレーライスを彩る「らっきょう」と「福神漬け」のふたつ
このコンビもカレーライスにはなくてはならないコンビです。どっちがどっちというわけではないのですが二つあってほしい。白と赤でおめでたい感じもします。
カレーライスのライスはあえて「白米」
カレーライスのライス部分もサフランライスの黄色いご飯だったり、雑穀米でも本当に美味しいです。今回はあえて「白米」にしてみました。麦ごはんも大好きなんですけど。
カレーライスにカリカリの目玉焼きを乗せると特別になります
目玉焼きをのせるだけで特別感がでます。「うわー!」と子供の喜ぶ声が聞こえます。栗原はるみさんも帽子のっけといって卵をよくのせています。フライパンで焼いてちょこんとのせて出来上がりです。
カレーライスと一緒に飲むドリンクは、デザート変わりのオレンジジュース
カレーライスとオレンジジュースで最高の栄養バランスです。デザートもサラダも用意したいところですが、栄養的には十分なのでカレーライスとオレンジジュースで大満足の献立が出来上がりました。
カレーライスは包容力たっぷり栄養満点の家庭料理でした
カレーライスはどんな作り方をしても、どんな具材をいれても美味しく出来上がります。これだけ日本の人気国民食になった理由がわかりました。ルーも各メーカーによって味が違って楽しいので、色々なルーでカレーライス作りをまた楽しんでみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。普通すぎるカレーのお料理レポートでしたが、いつか海軍カレー食べてみたいです。