かんたんスパムおにぎり

はじめてスパムおにぎりを食べたのはハワイのコンビニで買ったものでした。最近では日本のコンビニでもスパムおにぎりが販売されています。今日はかんたんスパムおにぎりを作ってみたのでご紹介します。

兵士の主食だったスパム

スパムは今でこそスーパーで手軽に手に入れることができます。もともとは第二次世界大戦の兵士の主食だったそうです。兵士のお腹を満たしていたのですから栄養満点保存もばっちりで、非常食としても常備しておきたい食材です。

アメリカ軍物資の関係で沖縄では早くにスパムが定着したようです。沖縄料理にもスパムが使われたレシピがたくさんあります。私たちも沖縄料理の代表ゴーヤチャンプルーなどで使われているイメージが食べたことのある方も多いのではないでしょうか。

ファミリーマートのスパムおにぎり

ずっと気になっていたファミリーマートのスパムおにぎり。大きくって包装も印象的でした。今日はこのファミリーマートのスパムおにぎりを参考にきんもくせい流スパムおにぎりを作ってみました。

出典:ファミリーマート公式HP

材料はたったの4種類

スパムおにぎりを作るのに材料はたったの4種類、おうちにある材料でかんたんに作ることができます。

スパムおにぎり(6個分)

  • 白米適量
  • 板海苔2枚
  • スパム缶半分
  • 卵2個

薄焼きたまごにブラックペッパーたっぷり投入

スパイスが欲しいということで卵ふたつをかき混ぜてマヨネーズを入れた卵液にブラックペッパーを投入しました!適当なサイズに切り分けます。

スパムを缶から出すのは結構難儀です

スパム缶からスパムを取り出すときいつもすんなり出せていたのですが今日は難儀しました。

薄く切ってフライパンで焼きます味付けは一切なし!

スパムはお肉の塩漬けなので前は照り焼きにしていたのですが今日は味付けを一切しませんでした。でも十分塩気がありお肉の旨味を感じたのでこれからも健康のため味付けはなしで良いと思いました。

ご飯をラップで丸めてたまごとスパムをのせて海苔をまき完成!

ごはんの上にたまごとスパム、これだけでも十分美味しそうですが板海苔を適当な大きさに切って巻きます。磯の香りがぷーんと食欲をそそるスパムおにぎりの完成です。

(広告です)

パフェパフェ

あっという間にお腹のなかへ

スパムおにぎり、あっという間にお腹のなかに消えてしまいました。出来たてはやはり格別です。こんなに簡単でお手軽でおいしいなんて兵士のお腹を満たしていたのも納得です。受験勉強にも最強のミリ飯スパムおにぎりをママたちも作ってみてはいかがでしょうか。

受験の季節に思うこと

2022年1月15日東京大学で行われたセンター試験会場で受験生ら3人が刺されました。犯人は高校2年生で受験の下見に来たそうです。

受験生を持つ家族は大変な苦労があるそうです。私も塾でお話を聞く機会があったのですが中学受験も家族のチームで戦うというくらいだそうでまさに戦争という言葉がぴったりの状況なのだと思いました。

受験に失敗するとお母さんも子供ももう後はないような気持ちになってしまうというようです。

学生のメンタルケアや家族のメンタルケアは大切な問題なのだと今回の事件からも強く思います。

受験は個人の責任?

受験するかしないのか、それは個人に委ねられています。上を目指して頑張るのも、自分の行きたい学校に受験するのも個人で考え選択することが出来ます。

でもやっぱり受験はかなりのリスクがあるのだと思います。頑張れば頑張るほどにハイリスクハイリターンの状況になってしまう。

それでも実際に大学を卒業しなければバイトの面接でさえ受けられない会社もたくさんある事も事実です。

カウンセラーの必要性

受験する家族の相談する場所は学校や塾などになるのでしょうか。学校も塾も出来ればよい学校に行ってほしいのでそういう方向性で話が進みそうです。もし失敗してもこんな生き方もあるよ、という風に教えてくれないのではないのでしょうか。

だからこそ本当の意味でその子や家族を支援してくれるカウンセラーが必要だと思います。家族やその子が本当にメンタルがきつい時に寄り添い支えてくれるようなシステムがあれば今回のような事件を未然に防ぐことが出来るかもしれません。

受験期だけじゃない、その後の人生のほうがもっと長い

受験で失敗したとしても人生は続いていきます。むしろその後のほうが勉強する時間はたくさんあります。勉強はいつでもできることは確かです。

受験に合格したからといって人生がうまくいく人ばかりではないし、失敗しても充実した生き方が出来ている人もたくさんいます。

長期で戦略的な考え方や視野を持てるように教育していくことも受験と同じくらい大切だと感じました。

ライフプランなど子供のうちから考える機会を与えることも良いかもしれません。人生には山あり谷ありでたくさんの選択肢や生き方があることを伝えるのは受験勉強と同じくらい大切だと思います。

過酷な状況でのメンタルケア

自衛隊員もメンタルケアが重要だそうです。過酷な任務を行う自衛隊員は技術としてメンタルケアを学んでいます。受験生も過酷な状況であることは自衛隊員と変わらないのではないのでしょうか。メンタルケアの技術を受験生を持つ家族や本人が身につけることも大切だと思います。

ご飯が美味しくて夜もちゃんと眠れる、気持ちは落ち着いているそんな当たり前の毎日があってこそ受験勉強に意味があると思うのでした。

日本は安心して働けて暮らしが守られている社会なのか

受験生がんばれ!と他人に言われなくても、現代の私たちは生きているだけでもう十分すぎるほど頑張っているのです。

受験生を支える家族。その家族を支える社会。

どこの大学に行っても胸がときめくような多様な学びが出来るんだという希望。その先にあるのは安心して働けたり暮らしが守られているという日本という社会。

日本がそんな社会であることを願います。