その一歩先に何かがある…

みなさんこんにちは!

天気がどよよーんとしていますね。

英国では『touchwood』や『Knockwood』という言葉かけがあるそうです。

この言葉をかけられたら「幸運を祈るよ~」なんて意味合いがあるようです。

素敵な言葉ですね!

木と人が深く関わり合っていることは世界共通のようです。

さて先日歩いていると大國魂神社の門の前に立派なご神木が2本立っていて、改めて見ると幹が太くって思わず写真を撮りました。

鳥居の前に2本の木が並んでいるのですが、大切に保存されているようです。

右側の木は傷んでいるところが切り取られ、中が見えています。幹の太さも左と違いました。

中には木が生えていました。

管理が大変そうですが大切に保存されていることがわかりますね!

気になるのはその樹齢…大國魂神社のご神木の樹齢について調べていると、さらに境内の奥のほうに樹齢が1000年を超すいちょうの木があることがわかりました。

パワースポット!大銀杏の木を拝んで・・・

その大きいいちょうの木パワースポットなのだそうです。

そして大國魂神社の七不思議のひとつでもあり、この木に手を合わせると産後の肥え立ちが良いのだとか。

もう何回も神社に行ってるのにこの木を知りませんでした😮

なので早速パワースポットであるこの銀杏の木に手を合わせに行くことに。

参拝を済ませたあとに本殿の裏側へと向かいます。

誰一人裏手にまわる人はいませんでした。

ドキドキとわくわく…。

お天気のせいもあり空気は一段と澄んでいて神秘的な感じがします。

ちょっと『もののけ姫』の世界に迷い混んだような雰囲気です。

木の根元にはどなたかが置いて行ったであろうお金がむき出しのままお札数枚置いてありました。

それを見張るように付近には防犯カメラも多数設置されていました。

畏れ多くて『Touchwood』はできませんでしたが、手を合わせてきました。

1000年も生きている樹に圧倒されながらも、代々受け継いでこの樹を守り続けて来た神主さん達も改めてすごいなと思います。

この樹の根には蜷貝が生息していて、産婦の乳がでないときに、この蜷貝をせんじて飲むと乳の出が良くなると言われていたそうです。

どういうこと!?海近かったとか?多摩川から流れて来た?

ん-疑問はあふれますが、過去にはとにかく貝を血眼で探しに来た人もいらっしゃったことでしょう。

粉ミルクも無い時代だったでしょうから、私も必死に蜷貝を探したタイプと思います。

 大國魂神社の七不思議について

大國魂神社

銀杏は生命力の強い木なのだそうです。

樹皮が厚いこと、水分をたくさん含んでいることから火事にも強く建物が燃えないようにという願いを込めて植えられることも多いのだとか。

今日は大國魂神社の本殿の裏にある大銀杏のパワーを浴びてきました!(^^)!

今日からまた『深呼吸』の練習を続けていこうと思います。

行ったことのある場所の一歩先に何かある…あと一歩踏み込もう!と学んだ日でした(^^♪

『生まれる前の記憶』の不思議

『胎内記憶』という言葉を知っていますか?小さな子供が覚えているとされる『生まれる前の記憶』のことです。

まだ言葉さえも知らなかった胎児のときの記憶、またさらにそれ以前の記憶のことです。

妊娠、出産は神秘的な出来事の連続です。『胎内記憶』があるとすれば、それはとても神秘的な記憶ですね。

こどもたちがまだ小さかった頃にママたちとお話していました。『胎内記憶』の話になったことがあります。

それを思い出して私もなんとなく子供に聞いてみたことがあります。こどもに聞いて良いのは一度だけらしいのです。

『生まれる前の記憶』うちの子たちに聞いてみた

子供が上の子が6才と下の子が3才くらいのときでした。「お母さんのお腹の中はどんな感じだったかな?」質問してみました。

ソファにごろごろしていた子供たちはにっこりしながらも真剣に教えてくれました。

『生まれる前の記憶』上の子女の子が5歳のときの記憶

「あたたかくってずっとお腹の中にいたかった」と上の子が言います。上の子は予定日を5日過ぎても生まれてこなかったので心配しました。お姑さんが電話してきたほどです。

初産で予定日を過ぎることはよくありますが、長くお腹にいすぎるとリスクもあるそうなので私たちは誘発分娩を行ったのでした。

なるほどそういうわけで出産の気配もなかったのだな~と感心してしまいました。

もっとお腹にいたかったのに無理やりお腹から出されたから怒っていたのかとも思いました。思い出すと上の子は不機嫌で泣いてばかりの赤ちゃんでした。

もっとお腹にいたかったよーという思いが赤ちゃんの頃からあったのかな。と当時を振り返ります。

またさらにその前の記憶も話してくれました。「お空の上からずっとママを見ていたんだよ。お姉ちゃんがいたのだけど死んじゃった。」と言います。

実はお姉ちゃんの生まれる前に妊娠の兆候があったのですが残念ながら妊娠には至らなかったことがありました。

ここまで来ると偶然なのか、とても不思議な気持ちになったことを覚えています。

『生まれる前の記憶』下の子男の子が3歳のときの記憶

下の子は「お腹の中が狭くて苦しかった。」と言いました。下の子は4,000g近いビッグベビーでしたので確かに狭かったかな?と思います。

やはり「空の上からお母さんを見ていた。」というのです。なんか空の上から兄弟で見ていたのかと思うととても幸せな気持ちになりました。

『生まれる前の記憶』が教えてくれること

今でこそ見守りカメラなどで遠距離から家族の様子を見ることが出来ます。まだ便利な機械の無かった時代にこのような感覚の発想があることが面白いと思います。

そんなことを話している子供のにっこりした顔を見ていると嘘とも思えずになんだか胸がじーんとしました。

聞いて良いのは一回だけというママ友の教えのとおりもうこの話をふることはありません。でも不思議なこの胎内記憶がうちの子にもあったことに驚きました。

ネットなどを見てみても「空の上から見ていた」というのはよく見かける胎内記憶のストーリーです。「お母さんを選んで来た」というのも共通しています。

親子の絆がそういう記憶を作らせるのか、人間の脳のしくみなのかわかりません。この分野の研究もされているようです。

『生まれる前の記憶』は自分で選ぶことのはじまり

「自分でお母さんを選んで生まれてきた」ということがとても重要なのだと思います。それとは逆に「自分は生かされている」というふうに教わることもあります。とても謙虚な考え方でそのような考え方もあると思います。

私は子育てをする中で『自分で選ぶ』ということがどれだけ大切なことなのかを日々実感しています。

なぜかというと動物として考えたときこの世界は「自分で選ばないと生きていけない」世界なのではないかと思うからです。

私たちは普段は人間の社会に生きていて守られています。だから周りに流されたり、自分を抑えて協調性が求められたりすることも多いものです。

そんな風にして社会とうまく適応して生きることもはもちろん大切です。それは社会に守られていることが前提だと思います。

でも「自分で選ぶ」ことこそが本当の生きる力なのではないかな、とも思うのです。生きることは瞬間的な選択の連続です。

直感や感覚など自分の中で湧き上がる思いを無視できません。

人に合わせて自分を見失ってしまっていては本当の生きる喜びは見つからないでしょう。

いつも自分のことは自分で決めたい。住むところ。食べるもの。一緒にいる人。話す言葉。図書館の本。お洋服。選ぶのは自分です。

誰も自分の代わりは出来ません。そう思うと「お母さんを選んで来たこども」というのは人の本質をついているのではないかと思うのです。

『生まれる前の記憶』は『はじめて自分で選んだ記憶』

まだ言葉を話すずっと前からこどもには記憶があるかもしれない。自分も成長するにつれて忘れてしまったかもしれない。

小さい頃は私にも同じように生まれる前の記憶があったかもしれません。本当のところはわかりませんが、それがあると信じるほうが面白いと思うのです。

どうしてこの世に生まれてきたのか、なぜ生きているのかという壁にぶち当たるときが何度もあります。

そんな時は生まれる前のくれる記憶がヒントになります。

これからもこの世に自ら選んで来た人として人生の舵取りは人任せにせずに生きて行きたいのです。

『生まれる前の記憶』は『はじめて自分で選んだ記憶』。自分で何かを選び取る人生を応援してくれいるのではないでしょうか。

母子手帳はママのサポーター!こどもとママと母子手帳の絆

母子手帳は妊娠したころに妊娠の届け出をすると市区町村から交付される手帳です。手帳をもらうとこれから母になるんだなぁと思った方も多いのではないでしょうか。妊娠期から出産後までの教科書的な内容も書かれている母子手帳。母となる女性は母子手帳を心の支えに命がけの出産を乗り越えていきます。といっても母子手帳は普段あまり目にすることはありません。

自分の母子手帳でさえちゃんと見たことはないかもしれませんね。ママにとってはなくてはならない母子手帳。今日はこの母子手帳がいかに大切なのかについて考えていきたいと思います。

母子手帳のはじまりは1942年

妊産婦手帳制度がはじまったのは1942年(昭和17年)の妊産婦手帳が原型です。定期的な医師の診察を促すのが目的でした。その後法律の改正とともに母子手帳も改良され現在のような妊産婦の健康だけから小児の健康までを追う母子手帳となっております。

お母さんのお腹からこの世へ一人で飛び出してくる赤ちゃんのパスポートでもある母子手帳。日本から始まり現在ではインドネシアでもこの制度が取り入れられ世界に広がっています。

母子手帳をはじめて手にしたときの気持ち

第一子の妊娠のときの気持ちはとまどい、不安が大きかったです。体の変化にもとまどいますし、これからどんな風に生活が変化していくのかわからないということが大きかったです。近くに親類もいませんでしたので頼れるのは夫だけでした。夫も同じ気持ちだったのではないかなと思います。夫婦でまっしろな紙の上に立たされたような気持ちでした。

ネットでいろいろ調べても情報がありすぎて混乱してしまいます。そんなときやはり一番落ち着いた気持ちになったのは母子手帳を開いているときだったように思います。母子手帳には妊娠期の過ごし方や栄養指導について適切な情報が書かれています。

母子手帳がママとこどもを守る

妊娠期から子育ては始まっています。妊娠期に食べたもの、お母さんのきもちがこどもに影響します。母子手帳には妊娠期の気持ちを書くことができる欄があります。もし不安な気持ちやとまどいなどがあれば書いてみましょう。

手帳は妊婦健診で医師や看護師が記入してくれます。その時にアドバイスをくれたりします。手帳に率直な気持ちを書いておくといろいろ親身に相談にのってくれたりしました。口では言いだしづらくても手帳になら書いておけそうですね。

母子手帳に書かれる「出産の記録」の重要性

その子の生まれ方はその子の生き方を表していると本で読んだことがあります。それくらい出産時にどのような生まれ方をしたのかというのはその後の成長にも影響する大事な情報らしいのです。母子手帳には出産の状態というページがあります。

分娩の経過、母児の状態、医師と助産師の名前、出産した病院が記録されその後のフォローに役立つ大切な情報となります。幼児期に体調が悪くなってもこちらのページに立ち戻り「出産の記録」を確認したことが何度かありました。

その隣にある出産後の母体の経過も大切な情報になります。出産前後の「周産期」は母児ともに体調の変化が起こりやすい重要な時期です。こちらのページを利用して迅速に対応できるようにお父さんにも「母子手帳」の大切さを知ってもらい「周産期」の時期を乗り越えましょう。

母子手帳で気づく「こどもの成長」

赤ちゃんの成長は個々に違いがあります。生まれたときから体重なども違いがありお母さんは不安に思ってしまいがちです。母子手帳にはおおよその成長ラインが記されているので自分の赤ちゃんがちゃんと成長しているか知ることが出来ます。

もしなにかおかしいなと思ったら「母子手帳」に記しておくことで次回医師の健診のときに気軽に聞くことができます。また助産師さんが気づいてくれて声をかけてくれることもありました。日記帳のように好きに書き込んでおくとあとで見返したときにも思い出になります。

子供の発達で気がかりなことは誰でもあるものです。ひとりで不安なまま過ごすのはつらすぎます。母子手帳には適切なサポートの相談先も記入されていますので気軽に相談することをおすすめします。わたしも何度か相談しました。

母子手帳で「ワクチン接種」を管理

ワクチンの種類は年々増え赤ちゃんはワクチン接種のスケジュール管理が大変です。アプリなどもありますので活用すると良いでしょう。ワクチン接種すると母子手帳に記録してくれます。このワクチン接種情報は成長したあとも大切な情報になりますので大切にします。

母子手帳で「病気を記録」しておこう

こどもの体調はとても変わりやすいものです。朝元気でも夜にはぐったりということもあり急変しやすいところがあります。こどもの病気を記録しておくことでその子が弱い部分がわかり医師へ説明するときに役立ちます。

我が家は第一子は耳鼻咽喉が、第二子は気管支が弱点でした。入院したこともあり母子手帳には記録しておきました。病院で既往歴を聞かれることは結構ありとても役立ちました。

「母子手帳」のすごみ

今回改めて「母子手帳」を見返してみましたが、ほんとうに素晴らしいクオリティで無駄が一切ありません。こどもも自分の「母子手帳」を手にとったら大切にされているなぁと感じることでしょう。約80年つづく「母子手帳」を日本のすばらしい手帳としてみんなで大切に守っていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。母子手帳はこどもが赤ちゃんの頃、家で見当たらなくなると必死でさがしたものです。出産や成長にはたくさんに人が関わっていることを知ることもできるので、いつか子供に見せながらゆっくり話したいです。