元気玉を持ってそうだな、元気玉がすごいなと感じる時があります。
「元気玉」はもともとドラゴンボールに登場する必殺技のひとつです。
元気玉(げんきだま)ドラゴンボールの技一覧#元気玉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラゴンボールでは元気玉が必殺技になりますが、気をコントロールしている人に会うと『元気玉』持っているなと感じるようになりました。
太極拳の先生、ピラティスの先生、ヨガの先生みんな元気玉を持っています。
それは気をコントロールしている(呼吸)からだと思います。
深い呼吸は身体の細胞のすみずみにまで酸素を送ります。また要らないものを外に出します。
肌にハリがあり、体は柔らかくしなやかです。心の奥のほうに強さを感じます。
川で見た少年
元気玉を集めるのは太陽の光も大切です。都会で太陽の光をたくさん集められる場所。それは川です。
河原から跳ね返す太陽、川面に反射する太陽、上から降り注ぐ太陽。全方向から太陽エネルギーを集められる場所が川です。
手軽に太陽エネルギーを集められる場所で、短い時間でも川辺に座っているとあっという間に日に焼けます。
ある日、川で息子と魚を捕っていると3人の少年が遠くからものすごい速さで走ってきました。
元気玉を持つ3人
ごつごつした河原をクロックスで猛スピードで走る脚力、目の輝き、声のはり。3人は元気玉をすでにたくさん集めているようです。
なるほど川で毎日のように遊んで元気玉を集めたのでしょう。
自然の中にいる少年は、都会ではなかなか集められないキラキラしたものを持っているようでした。
なぜキラキラなのか、それは自然だからです。
都市は人間の作りだした空間。キラキラしたものも人工的です。自然の中にいるだけで人は輝きを取り戻すと感じたのでした。
山も川も、自然はいつも危険と隣り合わせ
自然が濃くなると危険度も増します。山も川も危険がいっぱいです。自然とは人のレベルを超えたものです。人は自然をコントロールできません。
山や川、自然に関わると天気を予測することの大切さが身につきます。
また地図や地形を見て自分のいる場所が安全なのか、危ないのかいつも判断をするようになります。
匂いを嗅いで音を聞いて動物が近くにいるのか、最近ここを通ったのか分かるようになります。
目で足跡を見てなんの動物か考えます。
五感がフルで刺激されるのが自然です。
3人が持っていたおやつ
3人が持っていたおやつ。リーダー的な少年が持っていて小さい子に分けていました。
「カムカムするー?」
「はい!カムカムー」と言いながら。
元気玉を持つ子が食べているおやつが気になりました。
カムカム!?…なんと…。
10年以上愛される三菱食品のかむかむシリーズ「かむかむレモン」だったのです。
一粒にビタミンCレモン10個分入っているチューイングキャンディーです。
なぜ!?親がチョイス!?それとも自ら!?
ビタミンCをおやつに、遊びながら日光を浴びる。毎日自然にやっている少年たち。
元気エネルギーが相当集められているようでした。
魚をプレゼントし去る少年
心の中でいろいろ感激し、魚捕れた?など会話していると少年は川の中に急に入り網をゆすり今日見た中で一番大きい魚をくれました。
元気玉を持つと簡単に魚も網にかかるようです。
元気玉を集めにまた自然と調和しようと少年から学んだ一日でした。


