もっちもちの『おもち』はいろいろ食べ方があります。どんな食べ方がお好きですか。スーパーやコンビニエンスストアでは個包装された『切り餅』も売っています。未開封であれば保管にも優れているしお手軽に調理が出来てとても優秀な食材です。煮てもよし!焼いてもよし!ということで防災用品としても重宝します。
また日本では「おもち」は大変おめでたい食べ物です。お正月やお祝いごとにも欠かせないからです。正月飾りでもある『鏡餅』、満一歳のお祝いに用いられる『一升餅』など日本人と『おもち』には深い関係があります。
おもち踏み。お餅を大地ととらえています。背負ったり踏んだりして願いをこめてその子の成長を見守ります。
また端午の節句の『かしわ餅』やひな祭りの『ひし餅』など季節を感じられる『おもち』もたくさんあります。まさに日本人の『こころのおとも』の『おもち』。今日は日本人の大好きな『おもち』のいろいろな食べ方についてご紹介します。
「おもち」は食べ方いろいろアレンジできる食材です
「おもち」は「煮る」「焼く」「揚げる」のどんな調理法でも可能であることから幅の広いアレンジができる食材です。食感も調理法によって変わりますので同じ「おもち」でもまったく違う感じで食べ方を楽しむことが出来ます。
「お餅つき」の体験できる場所
つきたてのお餅はもっちもちで美味しいです。常温に戻ると硬くなってしまうので、つきたてのお餅を楽しむには時間が勝負です。ある程度の量を作ることが望ましいことから大人数が集まって餅つきをします。杵と臼が必要ですので個人で管理するのは難しいでしょう。
町内会の催しや企業のイベント、幼稚園や保育園の行事で取り入れている園も多いことでしょう。でも衛生的な観点などから餅つきの機会は減り、なかなかつきたてのお餅を食べる機会は少なくなってきました。「赤べこ餅つき」という出張おもちつきサービスを行っている会社もあります。撤収から準備までおまかせプランがあります。
ぜひ次の世代にも日本人の心の風景「おもちつき」の伝統行事を伝えていきたいです。
「お餅つき」がお手軽に体験できる「ホームベーカリー」
パンとお餅は対象的な存在でありますが、家庭用のパン焼き器には『おもち』を作るメニューがありお手軽に伸びの良いつきたての『おもち』を楽しむことができます。2~3合の『おもち』を2時間しないで楽しむことが出来るので焼き立てパンを楽しみたい方にもホームベーカリーはおすすめです。
もっちもちの「おもち」スイーツ系の食べ方4選
もっちもち「おもち」の「お汁粉」
寒い時にもおしるこはおすすめです。缶詰やレトルトパウチのあんこを水に薄めてお餅を入れるだけの簡単お汁粉は寒さも吹き飛ぶ美味しさです。色や飲み当たりから言うと『ジャパニーズココア』です。
もっちもち「おもち」の「みたらし」
お醤油とお水とお砂糖をとろみがつくまで煮ると「みたらし」のできあがりです。電子レンジでも簡単に作れます。
もっちもち「おもち」の「砂糖醤油」
醤油に砂糖をいれただけの砂糖醤油も砂糖の触感がじゃりじゃりと残り美味しいです。醤油の塩気と砂糖の甘味とお餅の香ばしさでお手軽スイーツです。
もっちもち「おもち」の「きなこ」
きなこは大豆から出来ているので栄養もばっちりです。お砂糖と少しの塩を混ぜてお餅にまぶすだけの簡単スイーツです。
もっちもちの「おもち」食事系の食べ方4選
もっちもち「おもち」の「雑煮」
地域ごとに特色のあるお雑煮ですが、お正月だけでなくともぜひ頂きたいです。お吸い物の素で簡単「お雑煮」は朝ごはんにもおすすめです。
もっちもちの「おもち」の「もちピザ」
『おもち』を細かくカットしてフライパンに敷き詰め、トマトソースやチーズなどを載せて蓋をして加熱するとあらびっくりのおもちピザが出来上がりです。ピザ生地を捏ねるより簡単です。もっちもちでお腹もいっぱいになります。
もっちもちの「おもち」の「磯部巻き」
風味の良い海苔を巻いた磯部巻きはいつ食べても美味しいです。小腹の空いたときに作ってみましょう。ポイントはバターやマーガリンをちょっと載せることです。海苔とバターってとても合うのです。
もっちもちの「おもち」の「からみもち」
大根おろしと醤油で味付けしたお餅は水分も一緒に食べやすいメニューです。でも油断は禁物。おもちは小さく口に入れて良く噛んで飲むようにしましょう。
もっちもちの「おもち」変化系の食べ方
もっちもちの「おもち」の「モッフル」
『おもち』をワッフルのように熱を加えて食べるモッフルもフルーツやチョコレートシロップを載せて食べたらまた新感覚おやつです。切り餅をスライスして作ることが出来ます。アウトドアでも使えるタイプもあり人気です。
http://blog.livedoor.jp/tssy08/archives/2012-08.html
のんびり気ままに
もっちもちの「おもち」の「おかき」
『おもち』を3日間くらい風通しの良いところで乾燥させてひび割れさせます。弱めの油であげて『おかき』になります。塩だけで十分美味しくいただけます。
お餅は日本人にとって特別な食材でした
もちもち『おもち』は日本の文化です。一歳でおもちを背負ったり踏んだりしながら一緒に写真を撮ります。ことあるごとに『おもち』はお祝いごとやイベントに現れては一緒に写真におさまりお腹にも収まります。たくさんの食べ方や大切な日に大切な人と食べることからまさに『ソウルフード』と言えます。
苦手な方も『モッフル』あたりからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。せんべい布団に寝ている私は、寝ても覚めても大の『おもち』好きと言えるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。