器はお料理を引き立てる名わき役です。器ありきでお料理を考えたとき、もしかしたら器は主役かもしれません。わたしも小さいころ茶わんや湯飲みをおばあちゃんにプレゼントしたりするときわくわくしながら選びました。好みがあるからあまりプレゼントとしては喜ばれないとか言いますが、選んでいるときのわくわく感は贈る人の楽しみでもあります。自分のためにもお気に入りのお茶碗を選んでみたいと思うのです。
今日も近所の器屋さんを巡ってみました。やはり古くから営業されているお店の器は見ていてうなってしまうぐらい素敵でした。お菓子皿を考えていたのですがもっとじっくり見たいと思ってしまうくらい手作りの一点ものって味があります。
私も陶芸教室に通っていたことがあるのですが、お茶碗をつくるのは力仕事だなぁと思ったこともあります。土をこねるのも力がいるし、焼くのも力がいります。ひとつひとつ大変手間がかかって生まれてくるんです。ひとつひとつの作業が大変手間がかかります。
店主から作品への思いの解説を聞いているととっても欲しくなりました。「器」は一目ぼれだったり、なんども見に行ってしまったり素敵な出会いです。
お菓子をちょこんとのせたい四角いお皿
いろいろ巡ってみると四角いお皿がかわいいなと思いました。四角いお皿結構見つけました。持ちやすそうです。色も黒とか白が何にでも合いそうです。シンプルなほうがお菓子がひきたつ感じがします。
ケーキにも和菓子にも合うようなお皿を買ってみました。とってもシンプルなものですが、いまから使うのが楽しみです。お気に入りの作家さんを見つけて集めたりしたいです。
ご飯に合う茶わん、お茶漬けに合う茶わん、いろんな用途でお気に入りのお茶碗に巡り合えたら楽しいです。文化ってほんとうに心が豊かになります。洋風なおしゃれなお皿も素敵だけど和風のわびさびを感じる手触りの良いお皿も食器棚に並べたいです。
器を見るだけで楽しめる
久しぶりに器を見てまわりましたが、買わなくてもとても楽しい時間でした。お皿に何の料理が合うか想像したり、家族とどんなシチュエーションで使うのか想像するだけで充実した時間でした。気分に合わせて器を選ぶのも楽しいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。奥が深い器の世界ですが、自分がお気に入りであるのが一番です。ぜひお気に入りの「器」見つけてください。