護身術~身を護るために意識してみる~2023

みなさんこんばんは(^^♪

12月5日に2023年を振り返ってみました。

色々今年もありましたが、身を護るために出来ること…

護身術というか身を護るための意識を2023年に印象深かったニュースをもとに考えてみたいと思います。

音楽イベントはテロの危険と隣り合わせ~人が集まる場所にはリスクがあると意識する~

音楽が大好きな私としては悲しい限りですが、人がたくさん集まるスポーツや音楽イベントがテロの標的になること。

そのような意識を持つことが大切と感じられた2023年でした。

過去にも劇場が襲撃されたりもありました。

いざそのような事態に巻き込まれた時にどう行動するのか、考えておいてイメトレしておくのも現代には必要な心構えなのだと思いました。

SNSは危険と隣り合わせ~インスタは特に注意~

SNSは気軽に人と繋がれて趣味も同じだったりすると安心感もあります。

つい心を許してしまったために事件に巻き込まれたりすることも一昔前より多そうです。

中高生ではSNSの中でもインスタでのトラブルが多いそうです。

年頃のお子様を持つ親御さんは注意深く見守りたいですね。

大麻グミの危険性~知らない人から食べ物をもらわない~

こちらも海外で問題になってからあっという間に日本でも問題になってしました。

以前はアメリカの問題は10年後に日本でも問題になると言われていたのですが、現代ではほぼタイムラグ無しで犯罪も日本に入ってきます。

知らない人からもらったものは食べてはいけないと子供に教えるとともに、ハロウィンでおやつをもらう楽しみを奪ってしまうことが悲しいです。

子供だけではなく大人も食べて何人も具合が悪くなっているので、自分も含め気を引き締めていこうと思いました。

今日は2023年で特に印象深かった事件から身を護る方法を3つ考えてみました。

日本もまだ平和とはいえ、このような事件がいつ起こってもおかしくないというのも事実です。

グミを食べた人もSNSでつながりのあった人とかだと油断してしまうのかもしれません。

SNS上の知り合いはもはや知らない人と同じであるということ、再度理解しないといけないのかもしれません。

公園の遊具

私は小さい頃公園の遊具で『UFO』と呼んでいた遊具がありました。

正しくは『回旋塔』という名前のようです。

握力のみを頼りに身体が浮いてまわります。スリル満点の遊具でした。

必死につかまり手のひらに『たこ』が出来たような記憶があります。

おかげさまで何度も遊びましたが、飛ばされたことはありません。

そしてスピードの速い運動神経の良い子が来たら自分はやらないで見ている・・・など小さい頃から『野生の勘』みたいなものも随分鍛えられたと思っています。

とても危険な遊具だったためか今はどこを見てもありませんが、あの遊具で鍛えられた小学生はたくさんいたと思います。(それ以上にケガをした小学生もたくさんいたかもしれません)

今それらの懐かしの遊具は危険遊具と呼ばれ自治体が撤去していってるそうです。

公園から消えていく危険遊具!昔遊んだ懐かしい遊具が危険遊具に指定されている事を知っていますか!?

札幌市内の全公園情報を検索出来る札幌パーク(SapporoPark)

シーソー』も危険遊具に指定されているそうです。

確かに小さい子どもが遊びだすと危ない遊具だなと実感します。

近所の公園からは撤去されてしまいました。

そのうち子供たちから『シーソーって何?』とか言われそうです。

記事によると『ブランコ』も撤去され出しているそうです。

となると公園にはもう何も置けなくなってしまいそうです。

私が小さい頃遊んでいた公園もこの間遊びに行ったら随分と変わっていました。

遊具だけじゃなくて危険は街中のちょっとした段差、くぼみ、穴などどこにでも潜んでおります。

しっかりと足元を確認しながら歩いていこうと思います!

カラス接近中!

みなさんおはようございます。

春は人も動物たちも活動的になってきますね!

昨日大きい買い物袋を3袋自転車に載せて帰宅しました。

すると電信柱にいたカラスがカーカーと鳴いております。

そしてこちらを見ていました。

私はカラスを見て直感しました。

「狙われている‥‥!」

近づくカラス

わたしは公園でカラスに荷物を奪われたことがあります。

自転車かごに入れていた荷物です。

あの時の記憶が蘇りました。

カラスは近くまで飛んで来てカーカーと鳴いています。

明らかに買い物袋を狙っております。

大きい声で威嚇

「あっちにいきなさーい!」大きい声を出してみました。

少しカラスが後ずさりしたのでその隙に買い物袋を3つ持ち出し、サササと階段を駆け上りました。

カラスと格闘していることを知らない人が見たら・・・私は駐輪場で突然大声を出す完全に危ない人です。

それ以上カラスが追いかけてくることはありませんでしたが、久しぶりに何者かに追いかけられるというスリリングな体験をしました。

3~7月はカラスの繁殖期らしい

カラスがなぜこんなに接近してきたのか。どうもカラスは今繁殖期のようです。

餌をこどもに食べさせたいのか、お腹がへるのか。

人がいる状態で買い物袋を自転車から大胆に持ち去ろうとするなんて…。

皆さんもカラスを見かけたら近づかないことをおススメします。

もしイジワルしたら5年覚えているそうですよ…。

カラスの視力は人の5倍だそうです。

記憶力、学習能力も非常に高い鳥なのです。

カラスによるひったくり被害にご注意を

公園でこどもと遊んでいる間に自転車かごからおやつを持っていかれたりします。

自転車にはカバーをかけるのも有効ですね!

カラスが近くで大きい声で鳴きだしたら、とにかくその場から立ち去りましょう!

ごみもカラスにつつかれて散乱しているのを見かけます。

ネットだと横からつついたりするので蓋つきのバケツだと安心です!

こちらのIKEAのバケツは大容量で蓋も重めです。

取っ手がついていて移動もしやすい優れものです!

カムチャツカ半島で大噴火

カムチャツカ半島。北海道に住んでたことのある私にとってもカムチャツカ半島は身近な存在というわけではありません。

北方領土も道東に行けばすぐそこに見えるものの、それは遠く遠く許可がなければ足の踏み入れることはできない島です。

でも「カムチャツカ半島」って響きは小さい頃から好きでした。

言葉にすると不思議ですが何度も言いたくなります。

「カムチャツカ半島」にはオオワシが暮らしています。

北海道の北と東の方で見ることができます。

(↓以下ムツゴロウさん調で読んでください)

オオワシはくちばしが大きいオレンジ色で身体は黒く白いラインが入ったカッコいいワシです。

流氷の上で見るオオワシは真っ白な世界で黒く輝きカッコいいですよ!

なんたってオスは全長88㎝ありますからね~。

魚も捕まえるから大きな爪と足を持っているんですねぇ~。足も黄色くてカッコいいんですよ~。

ハンターの目ですからそれはもう見かけたら痺れます!

日本に津波は来なかった…

カムチャツカ半島の噴火についてあまり報道されていませんね。被害がどのくらいだったのか、わかりません。日本には津波が来なかったようですが、現地の情報が少ないのはやはり国の情勢が影響しているのでしょうか。

火山から近い村は48㎞で13センチの火山灰が積もったそうです。

カムチャツカ半島の火山噴火続く、最も近い村で灰が約13センチ積もる(字幕・12日)

ロイター

となると富士山が噴火したら東京も風向きにもよりますが余裕で積もりますね。

黄砂も大変ですが、火山灰はガラスの粉らしいのでもっと危ないです。

養生テープで窓の隙間をふさぐためたくさんあっても良さそうですね。

ゴーグルと防塵マスクは非常用に準備しておきましょう。

ゴーグルの下にメガネでしょうか。うーん、非常時にメガネはきついですね。

また食料品とお水もたくさん準備しておいて間違いなさそうです。

車も動かせるか不測の事態では動かせるかわからないとのことでした。

学者が恐れるもの…地震よりも噴火と聞いたことがあります。

富士山はもういつ噴火してもおかしくないと言われております。

カムチャツカ半島の噴火から今一度我が家の防災備蓄品を見直してみようと思います!

山の神様は本当にいる!?

高校生の頃山岳部員だった私。登山の前日は山神様にお祈りするという儀式がありました。

登山の前の日に、夜先生の声掛けでテントから出て部員で円陣を組みます。

ひとりひとり円陣の真ん中に出て山頂に向かって限りない大声で

「○○山の~山神様~わたしは〇〇高校○○年○○組の○○です~。○○さーん(好きな人、大切な人の名前を突然叫ぶ)、明日天気にしてください」だったかな?

そんな口上だったような。最後の方はうろ覚えです。

今思うと完全に意味不明、だけどこれをすると次の日お天気になったりしたので半分は信じていました。

半分は楽しかったな~という遠い思い出です。

でもいまだに仕事前には神社に拝みたくなるし、ここぞというときは何かに祈っております。

山の神様は本当にいると思います。

噴火する山のパワーを見ては、人の力をはるかに超えた自然の神様の力を感じずにはいられません。

自然界に住ませてもらっている身として、オオワシのように飛ぶ羽根もないのでコツコツと備蓄品を準備するのみのようです。

カムチャツカ半島の噴火の被害はわかりませんが、動物も人も大きな被害がないことを祈っております。

こどもを犯罪から守る!集合住宅?一戸建て?安全なのはどっち!?

皆さんこんにちは!今日はこどもの防犯という観点から「集合住宅」と「一戸建て」どちらが良いのか、考えてみたいと思います。

こどもを狙う犯罪は犯人が下調べしていることも多く、こどもが異変を感じたら保護者が送り迎えするなど「気のせい」と思わずに対応して欲しいものです。

というのもこの私、小3の頃に近所のとある男につけられて大変怖い思いをしたことがあります。

ラジオ体操のあとに全力で追いかけられたり、2階からコーラの瓶を投げられたりしたことがありました(>_<)

公園で話しかけられた時は震えが止まりませんでした…。

その時「え~気のせいなんじゃない?たまたまでしょ~!?」とまともにとりあってくれなかった母。

何が怖いって、必死に訴える自分の話を軽く受け流されることが一番怖かったです( ;∀;)

当時は会社の集合住宅だったのですが、会社の集合住宅だから安心!という油断は禁物です。確かに素性は明らかかもしれませんが、悲しいことに性犯罪は知人や顔見知りによる犯行が一番多いのです!

どうかお子さんが不安を感じていたら、しっかりと話を聞いてあげてください!

セキュリティばっちりのマンション!しかし抜け穴はたくさんある!

オートロック付のマンションは安心してしまいますが、意外と入り込むのは簡単です。不動産のバイトをしていて感じたですが、いろんな人が出入りするため本当に侵入は簡単です。誰かが入ったすきに入り込むこともとても簡単ですので、セキュリティがばっちりでも油断するのはいけません。

やはりそれは集合住宅という性質上避けられない部分と思います。

一戸建てのほうが不審者が気づかれやすいのは間違いありません。

また集合住宅は隠れ場所がたくさんあります。駐車場やごみ置き場などの死角、普通の一戸建てよりも見知らぬ人がいてもそんなに不審に思われないのです。

また居住者以外の方も出入りすることがあるので誰が住人かお客さんなのかもわかりません。

なのでセキュリティばっちりと謳っていても油断は禁物です。

なぜなら小学生が被害に遭う割合の高い場所として「共同住宅」があげられているからです。

エレベーターで知らない人が乗ってきたら違う階で降りるなど部屋がばれないように注意するようにしましょう。

こどもが巻き込まれる犯罪のおこる時間帯は15時~18時

時間帯としては夕方が最も犯罪のおこる時間帯だそうです。学校から帰ってきて大人もこどももほっと油断する時間ですね。

そんな時間帯を犯罪者は狙っています。

ひとりで行動しない、防犯ブザーを持って歩くなど防犯対策も必要です。

自宅の周りが暗い場合は大人が付きそうことも大切でしょう。

日ごろから不審者に気づく眼力を大人も子供も養いましょう!

こどもへの犯罪は一戸建てのほうが安心!でも強盗には?

狛江で高齢者が襲われた強盗事件。日本でもこのような恐ろしい犯罪がおこるようになってしまいました。こどもへの犯罪は集合住宅より一戸建てのほうがまだましと感じますが、このような強盗には一戸建てのほうが狙われやすいのかな?と感じています。

車を近くにつけやすい、逃げやすいということでしょうか。地形など今はグーグルマップで簡単に調べられてしまいます。

今回の狛江の家も多摩川の近くにありました。おそらく普段は平和でのどかな時間の流れる場所だったのではと想像できます。

一戸建てでも防犯カメラやセコムに加入するなど個人で対策しなければいけない時代に入った感じがします。

集合住宅でも一戸建てでも自分を守るために、必要なことをしていくしかないのでしょう。

高齢者であれば一人暮らしとばれないように、洗濯物に若い人の服を干すなどで対策できるかもしれません。

グーグルマップで洗濯物までバレバレな時代です(´;ω;`)

さすまた買おうかな…と本気で思うこの頃です。良く吠える犬も良いですね!

サイバー犯罪からこどもを守るためにできること

2023年の神社ではお賽銭を賽銭箱に投げますが、一歩外にでると電子マネーの世界です。携帯電話ひとつですべてが完結する世界。自動販売機でさえカードや携帯電話をかざすとジュースがコロンと落ちてきます。

子供にはタブレットが配備され、学校でもSNSルールの啓蒙活動が頻繁に行われています。

しかしまだまだ実態に先を越す犯罪に学校のルール作りは追いついていません。

そして学校で教育するだけでは、こどもたちを守ることは難しいと感じております。

家庭や自治体でも世界や地域、学校でどんなサイバー犯罪が起きているのか知っておくことが対策を練る一歩だと思いました。

今日は世界や日本で起きているサイバー犯罪とその対策について、出来そうな範囲で考えてみようと思います。

企業やお店から個人情報を漏らされる!

大切な個人情報。年収や、通院歴、家族構成や就職歴、商品購入歴などパソコンにはあらゆる情報が入っています。そんな情報が世界中に漏らされたら、困りますね。突然知らない人から情報を握られて脅されるということも考えられます。

よくお店などで個人情報を聞かれたりします。住所、氏名も大切な情報です。現代社会では記入を断る勇気も必要ですね!

病院の機能がストップ!受診できない事態に!

最近大阪の病院でサイバー攻撃を受けたニュースは記憶に新しいですね。すべての診療科で完全に再開するまでに2カ月を要したそうです。

しかも関連する3つの病院にまで影響を及ぼすそうで…ぞっとしますね。

患者や家族は具合が悪いのに受診できなくなります。

かかりつけの病院はすべてアナログでやっている病院もかかりつけておくと安心かもしれません。

パスワード改ざんで損失!対策は難しいパスワードに!

皆さんパスワードは全て同じにしていませんか?管理も大変ですがやはりパスワードは難しいパスワードに設定しておくと安心なようです。よく自分もわからなくなってしまうのが難点ですが、セキュリティ管理のためには仕方ありません。

ネットに恥ずかしい写真!家族が脅される

すでに国内でもこのような事件が発生しています。ネットに恥ずかしい写真をばらまかれそれを苦に死んでしまうことがあります。

絶対!裸の写真は送らないように学校でも指導されています。しかし実際は興味本位だったり、自分は大丈夫と思ってしまったり。

実際どうなってしまうのか、ということもこどもに伝えることも必要です。

海外では子供が亡くなったあとも家族が脅迫されるという犯罪が組織的にあるようで、いつ日本でも真似されるか注意が必要です。

デジタル化し便利になった世の中ですが、犯罪も匿名性が増し凶悪化しているようです。

SDカードや記憶媒体の管理も厳重に

持ち出した記憶媒体をうっかり置き忘れというミスもあります。

個人情報を取り扱う場合は念入りに注意して持ち運ぶことが大切です。

いつ誰が個人情報を狙っているかわかりません。

携帯電話にもロックをかけておくという基本的なセキュリティ管理も大事ですね!

普段は便利な面ばかりのデジタル社会。一寸先は闇です。

良い面も悪い面も両面から知識を身につけ、これからのデジタル社会を過ごしていくことが大切だと感じました。

どうか神社のお賽銭は末永く現金のみであって欲しいと願います。

人が集まることのリスク

食欲の秋…天高く馬肥ゆる秋…

気が付けば2022年11月になりました。3年ぶりの自粛制限なしのハロウィンも終わり季節はすっかり冬に近づいております。

人が集まるところは何かワクワクして楽しい気持ちになります。また気持ちが高揚し普段よりテンションがあがることもあるでしょう。

しかし韓国でハロウィンということで狭い路地に人が集まりすぎて、群衆雪崩が起きるという大変痛ましい事故がありました。

人が集まりすぎると100人以上の命があっという間に失われるという現実に驚きました。

密を避け続けたこの3年間、まるでその反動のように人が密集してしまう。

なぜこのように人が集まり事故が起こってしまうのか、群集心理について学びたくなりました。

Twitterでは満員電車がトレンドになり、日本でもいつこのような事故が起きてもおかしくありません。

早急な事件検証と、対策が朝の通勤電車においても必要と感じました。

実際満員電車で体調を崩す人は多いと思います。密集した空間に息苦しくなる感覚を感じた人も多いことでしょう。

そもそもハロウィンのメイクが血のりがついていたり、服が破れていたりと。このような事故が起こった時に被災者なのか仮装なのか、救助者にもとても判断しづらい状況なのではないのでしょうか。

みんながそして子供たちみんなが楽しむためにハロウィンイベントは大きな方向転換が迫られていると感じます。

渋谷で暴走する車を見るとなんか違うなという気がしてきます。

また人が集まることろは楽しい気持ちになると同時に、冷静な気持ちを忘れずにいることも大切なようです。

人が集まるということは命さえ奪われる危険と隣合わせなのだと実感した事故でした。

出来る対策は極端ですが

人が集まるところに行かない

満員電車に乗らない

ハロウィンは家から出ない

お祭りや花火は家やテレビで楽しむ

ということになってしまいそうです。

    女性が身を護る術で犯罪撃退!

    お母さんは子供を護る本能が備わっています。人間だけではなく動物にだってその母性本能は備わっています。今日はいざというときにそんな才能を発揮できるように自分自身を護る「女性の護身術」について探っていこうと思います。

    危ないな~ということに遭遇したことは皆さんきっとあると思います。間一髪大丈夫だったり大事には至らなかったりといろいろあると思います。これからおこりそうな危険を出来るだけ早く察知して身を護るためには何をどうすれば良いかを考えてみようと思います。

    自分の生命や身体に危険を及ぼすものは不審者だけとは限りません。自然災害、労働災害、特殊詐欺、交通事故、お酒をたくさん飲ませされるなど考えてみるとたくさんあります。顔見知りと言われる人からの危険も現実にはたくさんあるのです。危険から身を護るために必要な技術とはなんでしょう。

    女性の護身術として加害者に対し肉体的に強くなるのは実は非現実的な方法であります。強く体を鍛えることで撃退できることは理想的ですが、どんなに鍛えてトレーニングを積んでも『加害者』も同じように鍛えていたら…もはや力では勝てません!

    肉体的にどんなに強くなっても「女性への暴力」は残念ながら解決には至らないでしょう。なぜなら社会的地位や、経済的環境、力関係の強弱で被害がおこるのです。

    暴力は知らない人から受けるあからさまにわかるような暴力だけではないのです。お酒をたくさん飲んで眠り込んでいる間に顔見知りのあの人から…というようなこともあります。

    だからこそ体を鍛えるよりは『心』を鍛えておくほうが効果的であります。まずは知識を身につけることで今起きそうなことは暴力なのかどうかを判断できるようになることや危険に近づかない技術を習得しましょう。

    女性の護身術は『心の強さを引き出して対抗』すること

    心理的な強さを身につけるための三つの術

    心理的な強さを身につけるのに必要なのは『自尊心』を高める術

    英語では『セルフ・エスティーム』と言い自分に対して肯定的な態度のことを言います。ありのままの自分を尊重し受け入れる態度です。と思い出すのは『アナと雪の女王』のエルサです。みんなエルサになってありのままの自分で生きましょう!

    自分で選択する経験を積むことで『自尊心』は育ちます。まずは今日の夕飯は何にしようかといことからでも選択してみましょう!

    もちろん主人と子供には聞かなくても大丈夫です。ありのままの自分が今食べたいものです。もしリクエストがあれば次は聞いてあげるなど自分の中で基準が出来てきます。

    心理的な強さを身につけるのに必要なのは『境界線の強化』

    『個人の境界線』自分は自分。『他者との境界線』他人は他人。と分けて考えることが必要です。相手の感情に振り回されたり、苛立ちにドキドキする必要はありません。それはその人の問題なのです。相手を変えることは残念ながらその人にしかできません。

    『バウンダリー』は『境界線』のことです。自分の心地よい安心できる距離感を知ることが大切です。またその人との関係性によってもこの「心地よい安心できる距離感」は変わってくるでしょう。この『境界線』を知ることで自分をコントロールしようとする人から身を護ることが出来ます。

    他の人の思考、感情、問題に支配されないようにするには「他人になにをするか」「何をされることを許可するか」といった制限を自分で設定することが大切です。『境界線』の知識を身につけて自分の境界線を護ることが大切です。

    心理的な強さを身につけるのに必要なのは『強く抵抗』

    「NOと言えない日本人」と言われた時代がありました。日本人にとって謙虚は美徳とされてきたために不本意なこともおとなしく受け入れるのが良しとされてきた背景があるでしょう。「女性の護身術」の観点から言えば『NOと言う日本人』でありましょう。

    言葉や態度によって抵抗する方法を知ることで性犯罪を減らすことが出来るのです。武術で対抗するよりもずっといろいろな場面で実戦的に使え自分を護ってくれることです。

    そう必要なときは抵抗することや反撃することも大切なのです。勇気を出して『強く抵抗する』気持ちを持ちましょう!

    女性の護身術は『知識を身につけて防護』すること

    力では負けてしまうかもしれないので強い心を持ってさらに『知識を身につけて防護』しましょう。どんな犯罪が増えているのか、どんな手口で騙されているのかを知っておくと似たような状況になったときに自分を護れるかもしれません。

    知識を身につけるためのふたつのサイト

    全国読売防犯協力会『ぼうはん日本』

    ぼうはん日本

    2003年2月に読売新聞の紙面で「治安再生」の企画スタートしたことをきっかけに、東京で読売防犯協力会が発足しました。その後全国読売防犯協会が発足します。防犯セミナーや防犯川柳など知識を身につけるための活動をされています。

    ホームページには『ぼうはん検定』もあるのでお子様と一緒に楽しんでみるのも良いでしょう。

    ためしてALSOK暴漢&変質者から身を守れ!あんしん家族のためしてALSOK

    ためして、ALSOK!

    ALSOKといえば強い女性のイメージがあります。こちらのサイトでは実際に腕をつかまれたときの身のかわし方などを写真や動画で詳しく教えてくれています。イメージトレーニングしておくことで似たような状況になったときも冷静に対応できると良いですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。どのような犯罪が増えているのか最新の情報をまたお伝えできればと思います!