何をしないかを大切にするためにノートに書き出した6月

6月のはじめ、頭の中にずらりと並ぶ「やりたいことリスト」を書き出してみて、ふと気が重くなりました。
あれもこれもと詰め込んで、私は一人しかいません。タスクややりたいことに追われる毎日を見直すことになりました。

そんなとき、「何をするか」ではなく「何をしないか」も大切になってきました。
はじめての「やらないことリスト」。それは、自分を甘やかすのではなく、本当にしたいことを守ための小さな選択でした。

マルチタスクをしない

メールの返信中に別のチャットが来て…と、やろうと思えば出来ちゃうがどうも効率が落ちているような・・・。
一つのタスクに集中する時間をつくるようにしました。結果、集中力が保てて効率もアップしたのです。

すぐ返事しない

「すぐ返さなきゃ」と焦っていた時もあったけれど、丁寧な返答のためや冷静に判断するには少し時間が必要だとも気づきました。

全部自分で抱えこまない

人に頼るのは苦手で多少無理してでも頑張りがちだったけど、「お願いする」ことで相手に同じことをされても許容できるようになることを実感しました・・・。

「やらない」を選んで、心が軽くなった

無理にやりたいことに突き進まないことで、臨機応変に対応できる余裕が生まれました

自分の気持ちに固執しすぎずに冷静に判断できるようになりました

結果的に、大切なことにちゃんと力を注げる方向付けができた気がします

働くって、がんばることだと思っていたけど、
がんばらないところの区別も、仕事のうちなんだなと気づいた6月でした。

これからも「やらないこと」を意識的に選んで、自分のペースと核となる部分を大切にしていきたいと思います。

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