梅湯を試してみたけれど…
最近、「梅湯」が健康に良いと聞いて、私も朝の習慣に取り入れてみました。
梅干し1個を湯飲みに入れて、熱湯を注ぎ、ゆっくり飲む――というシンプルな方法です。
クエン酸で疲労回復、体を温める、胃腸を整えるなど、さまざまな効果が期待されていて、確かに飲んだ後は1日中体がスッキリ。
ただ、梅干しがずっと湯呑みの中に残っていて、水を足して1日中湯呑みに梅が残っている日も増えてきました。

梅昆布茶を代わりに飲んでみた
そんなとき、ふと成城石井にあった「梅昆布茶」が目に入りました。
粉末をお湯に溶かすだけの簡単ドリンク。しかも、味はほんのり塩気があっておいしいに違いない。
朝に飲んでも胃にやさしく、飲んだ後のポカポカ感や満足感もばっちりなのでは?
何より、お湯を注ぐだけで完成する手軽さがうれしい。
これなら毎日続けられる!と感じ、すぐに梅昆布茶を購入しました。
梅昆布茶の健康効果って?
調べてみると、梅昆布茶も健康効果が期待できる飲み物でした。
- 梅干しのクエン酸:疲労回復、胃腸の働きサポート、抗菌作用もあり。
- 昆布のミネラル:カルシウム・マグネシウム・ヨウ素などが豊富。うま味成分(グルタミン酸)でリラックス効果も。
- 塩分も含まれる:夏場の塩分補給には◎。ただし、塩分制限中の方は量に注意。
つまり、梅湯と比べても成分的に大きなマイナスはなく、むしろ昆布の栄養が加わってバランスが良いともいえそうです。
無理なく続けられるのが一番の健康法
もちろん、梅湯には梅湯の良さがあります。梅干しの自然な味が好きな方や、手作りの梅を楽しんでいる方にもぴったりです。
でも私にとっては、手軽さと味の好みの面で、梅昆布茶がベストでした。
「良いとされる健康法」よりも、「自分が無理なく気持ちよく続けられること」を選ぶのが、結局は一番健康につながるのかもしれませんね。
今では毎朝の一杯の梅昆布茶が、小さな楽しみになっています。
これからも季節や体調に合わせて、気軽に続けられる健康習慣を見つけていきたいと思います。
朝イチの白湯に物足りなくなってきた方は梅湯や梅昆布茶の日を作ってみても良いかもしれません。
5月は疲れの出やすい月です。
ゆるゆると整えていきましょう!

