座高測定が学校健診から無くなったのは平成28年だそうです。割と最近まで測定していたのですね!
学校健康診断における座高測定の廃止
慶応義塾大学保険管理センター
この座高測定が私の人格形成に大きな影を落としたと思っています。(大げさ!?)
なぜなら小学校で毎年の身体測定、毎年座高の伸びと身長の伸びが寸分狂わず一致していたのです。それも数年に渡りそのような状況でした。
私の足の長さはおそらく小学校時代と同じ長さのままです。
となると…嫌でも自覚すること。それは自分は足が短いのでは!?ということです。
座高が高い=映画館などで背筋が丸くなる
映画館に座ったときに頭ひとつ飛び出ます。立ったら馴染むのに座った時だけ高身長の人のつらさがわかります。
わざわざ背筋を伸ばしてみても、後ろの人が見づらくなるのがわかるので自然と猫背を選択するようになります。
座高が高い=ズボンの裾上げをたくさんする
これは座高が高いとどうしても足が短くなってしまうので仕方がありません。
大抵のデニムは裾上げすることになります。
最近でこそくるぶし上のパンツが多いのでそのまま帰れますが、ひと昔前は地面ギリギリがおしゃれでした。
よって店員さんを呼び裾あげしてもらわないと買えない状況。
かなりつらいです。
このままくるぶし丈時代が繁栄することを願います。
座高が高い=足が短い?
座高が高くて褒められた記憶がありません。
身長は高いと割と憧れられたり、服がカッコよく着こなせたりしそうです。
しかし座高が高くても褒められないし気づかれません。
座ったときにも「〇ちゃんって、意外と座高高いんだね!」という会話にすらなりません。
そして座高高い=足が短いのです。
なので誰も何も言わないけれど、勝手にコンプレックスを抱いていました。
ピラティスで気づく座高を伸ばすメリット
そして月日が流れピラティスに出会いました。行けば必ず背筋を高く伸ばしまくっています。
そして嬉しいことに伸ばせば伸ばすほど気持ち良いのです。
背筋を伸ばす=猫背が治る
小学校では座高を測る暇があったら、背筋を伸ばすメリットを教えたほうが良いのです。
おそらく猫背が治ったらまた私の座高は数センチ伸びることでしょう。
これでいいのです。
これからは映画館では一番後ろの席を選ぶことにします。
であれば座高を伸ばし放題で映画をゆっくり楽しめるのですから。

座高測定を廃止したメリット!
私の経験から言っても他の人と座高を比べないメリットは大きいと思いました。
あの座高を測る計測器は一体どうなってしまったのでしょうか。
猫背を修正する計測器として再び活躍して欲しいと個人的におもいます。
