サイバー犯罪からこどもを守るためにできること

2023年の神社ではお賽銭を賽銭箱に投げますが、一歩外にでると電子マネーの世界です。携帯電話ひとつですべてが完結する世界。自動販売機でさえカードや携帯電話をかざすとジュースがコロンと落ちてきます。

子供にはタブレットが配備され、学校でもSNSルールの啓蒙活動が頻繁に行われています。

しかしまだまだ実態に先を越す犯罪に学校のルール作りは追いついていません。

そして学校で教育するだけでは、こどもたちを守ることは難しいと感じております。

家庭や自治体でも世界や地域、学校でどんなサイバー犯罪が起きているのか知っておくことが対策を練る一歩だと思いました。

今日は世界や日本で起きているサイバー犯罪とその対策について、出来そうな範囲で考えてみようと思います。

企業やお店から個人情報を漏らされる!

大切な個人情報。年収や、通院歴、家族構成や就職歴、商品購入歴などパソコンにはあらゆる情報が入っています。そんな情報が世界中に漏らされたら、困りますね。突然知らない人から情報を握られて脅されるということも考えられます。

よくお店などで個人情報を聞かれたりします。住所、氏名も大切な情報です。現代社会では記入を断る勇気も必要ですね!

病院の機能がストップ!受診できない事態に!

最近大阪の病院でサイバー攻撃を受けたニュースは記憶に新しいですね。すべての診療科で完全に再開するまでに2カ月を要したそうです。

しかも関連する3つの病院にまで影響を及ぼすそうで…ぞっとしますね。

患者や家族は具合が悪いのに受診できなくなります。

かかりつけの病院はすべてアナログでやっている病院もかかりつけておくと安心かもしれません。

パスワード改ざんで損失!対策は難しいパスワードに!

皆さんパスワードは全て同じにしていませんか?管理も大変ですがやはりパスワードは難しいパスワードに設定しておくと安心なようです。よく自分もわからなくなってしまうのが難点ですが、セキュリティ管理のためには仕方ありません。

ネットに恥ずかしい写真!家族が脅される

すでに国内でもこのような事件が発生しています。ネットに恥ずかしい写真をばらまかれそれを苦に死んでしまうことがあります。

絶対!裸の写真は送らないように学校でも指導されています。しかし実際は興味本位だったり、自分は大丈夫と思ってしまったり。

実際どうなってしまうのか、ということもこどもに伝えることも必要です。

海外では子供が亡くなったあとも家族が脅迫されるという犯罪が組織的にあるようで、いつ日本でも真似されるか注意が必要です。

デジタル化し便利になった世の中ですが、犯罪も匿名性が増し凶悪化しているようです。

SDカードや記憶媒体の管理も厳重に

持ち出した記憶媒体をうっかり置き忘れというミスもあります。

個人情報を取り扱う場合は念入りに注意して持ち運ぶことが大切です。

いつ誰が個人情報を狙っているかわかりません。

携帯電話にもロックをかけておくという基本的なセキュリティ管理も大事ですね!

普段は便利な面ばかりのデジタル社会。一寸先は闇です。

良い面も悪い面も両面から知識を身につけ、これからのデジタル社会を過ごしていくことが大切だと感じました。

どうか神社のお賽銭は末永く現金のみであって欲しいと願います。

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