乳歯ケースは「歯育」に役立ちます!

睡眠の大切さや知識を育てる「眠育」。体を育てる「体育」。では歯を大切に育てる「歯育」があったら小さいころにどんなことが出来るでしょう。

赤ちゃんの歯が生え始めるのは6か月頃からで、上10本下10本の20本の乳歯が出てきます。はえ始めた赤ちゃんの歯はとてもかわいらしいですね。2~3年かけて揃いますが6歳頃から大人の歯がはえてきます。この乳歯は虫歯になりやすく大人の歯にも影響することがあるので注意します。

かかりつけの歯医者さんをみつけよう

市の保健センターなどでお母さんと赤ちゃんのための歯磨き指導などがあります。丁寧に歯磨きの仕方など教えてくれます。歯は一生の宝物です。その後かかりつけの歯医者さんでフッ素を定期的に塗り虫歯予防に努めます。人生で初めて行く歯医者さんはとても大切です。

大きな口を開けて触られるのは大変な苦痛を伴うものです。歯医者さんが大嫌いになってしまってはお母さんも連れて行くのが大変になります。最後にご褒美の消しゴムや折り紙をくれる歯医者さんもたくさんあります。子供が歯医者さんに行くのが楽しみになるような歯医者さんを探しましょう。

絵本や動画で歯医者さんをイメージさせる

とはいっても歯医者さんってどんなところかわからないですね。絵本がたくさん出ていますので読み聞かせするのもおすすめです。うちの子も幼稚園のころに歯医者さんに行きたがらずに大変でした。それはそれは毎回大騒ぎです。「歯はだいじだよー」なんて言っても聞く耳がありません。

普段から絵本を読み聞かせておけばよかったと思いました。まあ読んでも泣くときは泣きますが何もしないよりは良いと思います。こちらの絵本は私の大好きな絵本です。緊張感がはんぱないです。図書館などで探してみてください。

乳歯が抜けたらお気に入りの乳歯ケースに保管しよう

はじめて乳歯が抜けるときぐらぐらしだしてから気になって食事が取りづらかったらします。なにか食べているときにポロっと抜けることも多いので無くさないようにします。私もティッシュにくるんでゴミと思い捨ててしまったことがあり後悔です。

自分が小さい頃は屋根より高く投げて丈夫な歯がはえてくるようにお願いしたりしました。そのころに乳歯ケースがあったら今頃取っておいていたかもしれません。

乳歯ケースには日付が記入できるものもあります。いつくらいに生え変わったのか記録することができます。歯医者さんに行ったときなど「大人の歯はいつ生えてきたのか」と聞かれることもあったので記録しておくと役立つことがあります。

こどもと歯の大切さを話し合おう

こどもは乳歯ケースが大好きでたまに自分で探しては赤ちゃんの歯を見て感慨深そうにしています。小さくてかわいらしいからだと思います。(へその緒)の桐箱もあるのですが、こちらは気持ち悪がって近づこうともしません(笑)

そんなときに「虫歯がなくてきれいな歯だねー」とか「ちゃんと磨いていたからピカピカでかわいいね」と声かけすると自分の歯を大切にする気持ちが育つかな?と思っています。80歳まで20本の歯を残したい!まさに乳歯と同じ数の歯を残せるように毎日ケアしましょう。

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