11月23日(祝)は「勤労感謝の日」です。「勤労」といわれると難しく感じてしまう言葉です。「勤労感謝の日」はみなさんはどんな過ごし方をしますか。「今日は勤労感謝の日だから特別に〇〇作ったわよ~。」とか聞いたことはありません。
たいてい毎年「今日は何の日だっけ!?」みたいな会話から始まり「勤労感謝の日だよ!」「ソウカ!」で終わるイメージ。でも大切な国民の祝日であります。この祝日の由来や意味合いを自分なりに考えてみました。「勤労感謝の日」の有意義な過ごし方、お祝いの仕方を考えてみようと思います。
勤労感謝の日に考えるわたしにとっての「働く意味」
仕事に関することわざはたくさんありますが、今回はふたつのことわざを紹介いたします。
働けば回る
よく働けば働くほど、それについて金回りもよくなるということ。
辛抱する木に金がなる
辛抱強くこつこつ働けば、やがて財産も出来るものだということ。何よりも辛抱強さが大切であるという教え。
三省堂「新明解故事ことわざ辞典」より
日本人の努力家な面をよく表したふたつのことわざです。一生懸命に働けばお金が回ってくるということわざです。でも現代の社会ではどうでしょう。寝る間をおしんで働いて体を壊してしまっては結局働けなくなってしまいます。長時間労働が社会問題になる現代においてふたつのことわざは少し違和感を覚えてしまいます。
残業は月80時間を超えると「過労死ライン」と言われています。週5のフルタイムで働いていたとすると毎日4時間の残業をすると「過労死ライン」に立たされることになります。「死」と隣り合わせの状態におかれるのです。
10時出社の会社で朝満員電車を避けるために2時間早めの朝8時に出勤、退社時間は18時のところ残業もして20時に帰るとなるとすでに「過労死」と隣り合わせの危険な長時間労働になるわけです。いかに日本のたくさんの人が命がけで働いているかがわかると思います。
しかも通勤電車は混雑していて時間もかかりさらに体力気力を奪っていきます。なんとなく出来そうと思う人も多いかもしれませんが、これが続くと心疾患やうつ病などの健康被害が出てきます。長時間労働と健康被害は密接な関係があることがわかっています。
わたしが働く意味「ワークライフバランス」を考える
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現を国も提言しています。個々のライフステージによっても働き方を選んでいく時代です。自分に合った働き方を考えて、生活と仕事を調和させていくことが大切です。

子育てをしたいと思った夫婦が仕事と育児のバランスを調整できる社会が求められます。わたしたちが「こんな風に働きたい!」と思ってそれが叶う時代であってほしいです。
わたしが働く意味「過重労働」について考える
一生懸命、真面目であればあるほど無理をしてしまい体を壊します。まず大切なことは「自分の健康が一番大切」ということは忘れないで仕事に取り組むことが大切だと思います。まだできる!まだやれる!と思ってしまう気持ちもわかりますが私たちは人間であります。
言ってしまえば生き物です。食べて眠るという基本の上に「働く」があると思うのです。人間一人ができることはそんなに多くありません。みんなが誰かを頼りあって生きていくことが大切だと思います。「命」あってこその「人生」「ライフ」なのです。

わたしが働く意味「生産」について考える
自分が働いて得たもの「お金」であったり「収穫物」であったりを考えると確かにうれしい気持ちになります。勤労感謝の日は生産を祝う日でもあります。
主婦などの家事労働者はなかなか生産を感じる機会もなくしんどい時もあります。でも家庭を守ることで家族が健康で暮らせることはすばらしい生産だと思います。健康を考えて食事を作り、家族がやすらげる環境作りを毎日しているのは本当に大変なことと思います。
勤労感謝の日に考えるわたしにとっての「しあわせ」
「働く」場所があるというのは一人の人としてしあわせであると思います。でも「働きすぎる」になってしまうとしんどいです。ちょうどよい働き方を考える機会に「勤労感謝の日」はぴったりだと思いました。自分にとっての「生き方」を考える時間を作ってみても良いでしょう。
地域で生活する時間、育児する時間、食べる時間、眠る時間、運動する時間は「働く」ことと同じくらい大切にしたいと思います。
勤労感謝の日の祝い方を考える
「働くとこ」について大切な人と話題にしたり、「働くこと」ができる自分の「健康」に感謝できる日にしたいですね。体にも優しいお祝いの仕方が良いと思いました。
①大きいお風呂に入浴する
まずは温泉に行く。銭湯など大きいお風呂に入ると気持ち良いですね。東京にいるとなかなか大きいお風呂に入る機会も少ないかもしれませんが勤労感謝の日くらいは大きいお風呂にお出かけしてみるのも良いと思いました。自分の体に感謝をしてぽかぽか温まるのが良いと思います。

②新米をたくさん食べられる「手巻き寿司」
みのりの秋を感じ、新米を食べるのもよろしいかと思いました。家族でワイワイ、自分の好きな具を巻いて勤労感謝の日には「手巻き寿司」を食べる日なんてのも面白いと思います。アボカドは魚介類とも相性ばつぐん、またうつ病予防に「ブロッコリースプラウト」も刻んでおいておきます。
お子様にはマヨネーズも置いておくと食べやすくなります。

③来年のライフワークバランスについて計画をたてる
年始に書初めするように「勤労感謝の日」には来年の働き方について計画をたてるのも面白いと思います。ライフスタイルは日々変化します。自分の現状を見直してみて何が必要で何が必要じゃないのかを師走で忙しくなる前に見直すにはぴったりの時期ではないでしょうか。
また働きすぎてるなとか、無理しているなとか気づく機会にもみんなでしていければ良いと思います。長時間労働が健康被害を産むということをみんなで考える機会にするのも良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。働くこと収入を得ることは生きることに直結します。でもそれだけでも生きていることにはなりません。趣味やスポーツなど楽しむことも大切にできるように「勤労感謝の日」をお祝いしたいと思います。
