未来の自分は変えられる!『マンダラチャート』で目標達成

『マンダラチャート』で目標達成できる

大谷翔平選手の目標達成『マンダラチャート』

『マンダラチャート』という言葉を初めて聞いたのは投げる打つの二刀流のプロ野球選手「大谷翔平」選手が高校生の時に書いていたというテレビ報道を見たときでした。目標を達成するためのシートになります。目標を定めそこから派生する必要なものやさまざまな行動を見える化したものが『マンダラチャート』です。

出典 スポニチ

とてもシンプルな表なのに実に美しく感じます。どんな自分になりたいのか、私とは何かどうありたいのか。高校生の時にこの「目標達成シート」を作った大谷翔平選手、一流の選手の『マンダラチャート』を目にするのはとても貴重ですね。

ママ業はつらいときもやめられない!だからこそママ業から離れる時間を大切にしよう

ママというものはこどもを通して周囲から評価されがちです。「〇〇ちゃんのママ」「〇〇くんのママ」と認識されてとても息苦しさがあります。仕事をしていればママとしてだけではない自分を評価してもらえる機会もあります。

パパに比べて子供を中心とした社会にいる時間も機会も多いママ。ママは日々『良い母親像』を押し付けられがちなのです。仕方がない部分もありますがせめてお家では自分に帰れる時間が欲しいですね。好きな本を読んだり、映画を見る時間、お茶を飲むことも大切です。

特に子供が小さい頃は24時間「ママ、ママ~」と子供は迷惑を顧みずに泣いたり怒ったり。ママはなかなか切り替えるのが難しい時もあります。育児に没頭する時期はどうしてもありますが、お子様がまだ小さく育児真っ最中の方は育児が少し落ち着いた時の自分も想像してみるのも良いでしょう。

子供が寝たら私も寝たい!という気持ちもありますが、秋の夜長に自分に向き合う『マンダラチャート』を作ってみましょう。

ママという枠から飛び出そう『目標』の設定の仕方

でも子供とずっと一緒にいる時期は子供が主役でママはサポート役にまわることも多く、自分である前にママである時間も長いのです。核家族化した社会でママの子供を育てる負担は大きく自分とは何か、どうありたいのかということを考える時間もありません。

また「良い母親であろうとすること」はとてもしんどいものです。子育ては思い通りにいかないときのほうが圧倒的に多いからです。その時「良い母親であろうとすること」で自分を責めてしまうことになりがちです。私がいけなかったのかなどの思いです。

周囲の評価もこどもを通して母親が評価される機会も多いのですが、そんなことは気にしないことです。悪いのは子供の行動でありママのせいだけではありません。子供は社会の宝物、社会みんなで育てるもの。ママだけには負担が重すぎます。あたたかい目で親子を見守る社会にしていきたいです。

『マンダラチャート』は人の目から見た自分や人の目を気にして書いていては意味がありません。大事なのは『自分はどう思うのか』『自分がどうしたいのか』そこをポイントにします。人の評価というものは変わりやすいものです。時期やタイミングによって同じことをしていても評価は変化してしまうものです。

であれば基準は自分がどう思うのか。にしたほうがしっかりとした『軸』になることでしょう。自分の大好きなこと、育児で忙しくて今は難しくても落ち着いたらやりたいこと。考えるだけでもわくわくしてきます。

ママとしてではなく一人の人間としての目標を立てる

でもやはり母親である前に一人の人として生きることの大切さがあると思います。自分が生きることを楽しむ姿、そういう姿を子供に見せることも大切だと思います。目標は大きくても小さくても大丈夫です。『マンダラチァート』の真ん中にまずは目標を書き込んでみましょう。

そこから目標を達成するために必要なことを書いていきます。自分の思いつくままに自由な気持ちで書いていきます。ママという立場から離れてみましょう。ひとりの人間として達成したい目的、夢、好きなこと、趣味、と向き合ってみます。

『マンダラチャート』を目につくところに貼る

自分の落ち着く場所に『マンダラチャート』を貼っておきましょう。自然にこの『マンダラチャート』に書いたことが実行できるようになってくることでしょう。行動や考え方というのは無意識で行っていることが多いように思います。

少し意識を向けるだけで行動にも変化が起こります。目標に近づけるような行動を育児の合間にも少しずつ一歩ずつして行けるでしょう。私も良く『マンダラチャート』を眺めていました。自分の地図のようで眺めるのも楽しかったです。

わたしも書いてみました『マンダラチャート』

最後に私も書いてみました。かぶってるものも多いので書き直して使いたいと思います。実際書いてみると、何をするのが目標達成に必要なのか明確になりました。普段していることでも再認識できるので改めてその行動の大切さがわかります。無意識だったことを意識して行うこと。わかった上でやるのか、やらないのかの選択を自分で決めることが出来そうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。めくるめく毎日の中で本来の自分が大好きだったことさえ忘れてしまいがちな多忙を極めるママたち。育児の合間にもっともっと好きなことをして自分の世界も十分に楽しみましょう。

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